こんにちは!健康ダイエットマニアのまめたけです。
今日は、あの牛丼で有名な吉野家さんが注目している成分「サラシア」についてお話します。
定番商品にもなっているサラシア牛丼、食後の血糖値の上昇を穏やかにするといわれているが、実際どうなの?
「サラシア」について質問の多いものをピックアップし、紹介していきます。
①サラシアとは?効果効能3つの秘密。
②副作用はおなら?
③味はまずい?
④摂取するタイミング
⑤必要量は?
の順に説明していきます。
①「サラシア」とは?効果効能3つの秘密。
「サラシア」はインドやスリランカなど亜熱帯地域の植物で、3000年前も前からアーユルヴェーダ(インドの民間療法)で肥満や糖尿病に使われていたハーブです。
以下の3つの作用があることがわかっています。
1.血糖値の上昇を穏やかにする
最近ではサラシアエキスに含まれるサラシノールやコタラノールなどが、小腸内で糖質の分解を促進するα-グルコシダーゼという酵素の活性を阻害することが確認されています。
この作用により糖質の分解や吸収を遅らせることで、食後の血糖値の上昇が穏やかになります。
ベジファーストが苦手な方にはいいかもしれません。
ベジファーストに関する記事はこちら
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2.腸内フローラが改善し、免疫力UP!カロリーオフ?
1.で体内に吸収されなかった糖が腸内の善玉菌のエサとなり、善玉菌が増加し悪玉菌が減少することで腸内フローラが改善されます。また、免疫系の細胞が増加することがヒト試験でわかっています。
腸内フローラに関する記事はこちら
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3.肥満、高血圧を改善する
「サラシア」がPPAR-α、アンギオテンシンⅡ受容体などを調整することが知られています。1日に1.8 mgのサラシノールを4週間摂取し続けた研究があり、摂取期間の最後に体脂肪と拡張期血圧が摂取前に比べて有意に減少したとの報告もあります。
②副作用はおなら?
「サラシア」は医薬品ではなく、あくまでも健康食品ですので副作用の心配はないようです。
しかし、一時的に腹部膨満感やおならの回数が増えたりすることがあるようです。これは、分解されずに残った糖が大腸で腸内細菌によって発酵され、腸内にガスが溜まるためと考えられます。
③味はまずいの?
特有な匂いと苦味があるようですが、吉野家さんのサラシア牛丼はおいしさそのままが謳い文句だそうで、普通の牛丼と見た目も味も同じだそうです。
④摂取のタイミングは?
「サラシア」は食事に近い時間に摂取するほど血糖上昇抑制作用があることがわかっています。すなわち、食事の5分〜10分前に摂取するとよいです。
サラシア牛丼は牛丼にサラシアエキスがかかっているため、同時摂取となりますが血糖上昇抑制効果は上記の時間に劣りますがあるようです。
⑤必要量は?
1回当たりサラシノール0.6gを食前に、1日1.8gくらいがよいと思われます。
サラシアエキスの含有量を表記しているサプリなどもありますが、その成分であるサラシノールの含有量が大切です。
ちなみにサラシア牛丼は1食当たり0.3gのサラシノールを含有してます。
以上です。
いかがでしたでしょうか?
今、注目の「サラシア」。
ガッツリ系の吉野家さんが注目するのも納得です。
お客さんの中では早食いの人が多いイメージがありますが、早食いは血糖値を急激にあげますので、ベジファーストが苦手な方や早食いな人、糖質やカロリーを気にされている人にはおすすめかもしれません。
なかなか必要量が配合されてなかったり、表記されてなかったり、高価な物が多いので私は下記のサプリを飲んでます。
コスパもすごいいいです。
こちらはご参考までに
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