健康ダイエットマニアのまめたけです。
今、話題沸騰中の糖質制限ダイエット。
糖質オフ、低糖質、ケトジェニック・・・
程度は違えど、基本的な原理は同じと思ってくれていい。
最近では、テレビでもよく取り上げられている糖質制限・・・糖質制限は危ないよということも言われている。
しかし、糖質制限のメリットや糖質を摂取しすぎることの危険性を知っている人はすでに取り組み始めている。
糖質制限に取り組み始めている人の中には、なかなかうまくいかない人も多いようだ。
糖質制限のそもそも論を知らない人はまずはこれをみて理解してくれ
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このブログの閲覧者は女性が多い。
そして、女性のダイエットによくある失敗が甘い物がやめられないということだ。
どうしても食べてしまう・・・
単純にダイエットの決意が弱いだけだろう。
そう思っていたのだが、いろいろと調べてみるとわかったことが2つある。
1つ目は麻薬的な中毒症状、2つ目は女性特有のあれが関係している。びっくりするだろうが思いあたる節が出てくる人もいるのではないだろうか。
それでは本題に入る。
●砂糖中毒(糖質依存症、炭水化物依存症)になっている。
砂糖や炭水化物を摂取すると、消化酵素によりブドウ糖に分解される。それが血中へと溶け込みぐるぐると体内を駆け巡る。いわゆる、血糖値というやつだ。
その血糖値が甘い物や炭水化物をどっさり食べると急上昇する。そして、インスリンという血糖値を下げるホルモンが溢れ出る。そして2〜3時間もすれば血糖値は元に戻る。
この血糖値の上がり下がりが大問題。
こんな経験はないだろうか?
①食後30分(血糖値上がり始め)→眠くなりはじめ、うっとり幸せ
②食後1時間(血糖値ピーク)→眠くなる
③食後2時間(血糖値下がる)→イライラする
④食後3時間→お腹が空き始めて、甘い物欲しくなり、イライラする。
これは、そう。3時のおやつの時間。
甘い物食べて幸せ〜
この悪循環が砂糖中毒(糖質依存症、炭水化物依存症)の原因。
糖質には食べると幸福感を感じさせるホルモン(ドーパミン、セロトニンなど)の分泌を促す作用があります。
そして、糖質摂取→幸せ→イライラ→糖質摂取→幸せ→イライラ→糖質摂取を繰り返していくうちに脳が糖質を摂取した時の快感を覚えてクセになる。
まるでサウナの後の水風呂のような・・・
いや、もとい。例えが微妙だ。
閲覧者が女性ばかりのブログでこの例えは間違いだ。
甘い物の後の辛い物、辛い物の後の甘い物!
これでどうだ。
この中毒を改善する方法は、血糖値の上がり下がりをフラットに近づけること。
すなわち、糖質制限や低糖質な食事をする、炭水化物や糖質を摂取する際は先に野菜やタンパク質をとる(ベジファースト、肉ファースト)こと。辛いがこれしかない。
あなたが甘い物をやめられない理由はもっと深いところにもある。次をご覧あれ。
●鉄が足りていない。
なんだ、急に。
甘い物と関係あるのか鉄が・・・と疑問に思う人もいるだろう。
だが、月経という出血イベントのある女性のほとんどが鉄不足だといわれている。そして、女性のほとんどが砂糖中毒(糖質依存症、炭水化物依存症)だ。
なぜ、鉄が不足と糖が欲しくなるのか。
難しい話はしたくない。なるべく簡潔に。
①鉄は血液の成分に必要。
②鉄はタンパク質と脂質からエネルギーを作るのに必要(エネルギー代謝)
③体内で鉄不足時の鉄供給優先順位は血液
④鉄不足時はタンパク質と脂質からエネルギーが作れない。すなわち、エネルギー不足。(鉄が血液優先のため)
結論、鉄が不足してるとタンパク質と脂質からエネルギーを作れないので他からエネルギーを作ろうとする。それが糖質。手っ取り早くエネルギー作れる糖質。糖が欲しくなる。
そして糖質を取るにつれ、中毒になる。
ということだ。伝わっただろうか?
冒頭で単純にダイエットの決意が弱いなどと言ってしまったことを謝る。すまない。
自分が鉄不足かどうかを知るには、採血をして血清鉄やフェリチン(貯蔵鉄)を測定する必要がある。しかし、健診などで貧血の指摘があったり、貧血の症状がない限りは測らないところも多いだろう。
そんな時は自分の健診データを見返して欲しい。末梢血液一般のところにMCVという項目があるはずだ。これは、赤血球の大きさを表す項目で、これが基準値を下回っているなら
鉄が不足している確率が高い。
健診で測ってないし、病院に行くのがめんどいという人はこれを見てくれ。
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話を戻すが、閉経前の女性だと鉄は1日に30mgは必要だと言われている。しかし、こんな大切な鉄が食事からは数mgしか摂取できない。
鉄サプリを摂取することをおすすめするが、国内ではヘム鉄がよく売られているが鉄としての量はあまりない。
なので摂取するのであれば、100%吸収できるよう加工されているキレート鉄がよいと思われる。キレート鉄は飲みすぎると鉄過剰症になるおそれがあるのでので、飲みすぎには注意してくれ。
下記ブログは参考までに。