あけましておめでとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。
スーパー健康ダイエットマニアのまめたけです。
新年一発目のお題はオリゴ糖。
一昔前、ありがとうオリゴ糖といったネタが流行ったのを思い出します。
(ジョイマンだったかな?)
そんな話はさておき、オリゴ糖は最近ではスーパーでもコンビニでもよく見かけるようになりました。
糖として吸収されないオリゴ糖といううたい文句で登場しております。
しかしながら、砂糖も含まれているため、食べすぎはNG。
砂糖とオリゴ糖のミックスされたチョコというわけだ。
糖として吸収されないとはどういうことだろうか?
血糖値を上げないということなのか?
血糖値を上げないというのはインスリン(血糖値を下げる唯一のホルモン、肥満ホルモンともいう)の分泌が促進されないということになる。
すなわち、ダイエット向きということだ。
えっ、でもミ◯ティアやフ◯スクやダイエットコ◯ラ(カロリーゼロ系)に含まれるアスパルテームやスクラロース、アセスルファムKなどといった人工甘味料もそうじゃなかったっけ?という声が聞こえてきそうだ。
確かにそういった人工甘味料は血糖値を上げず、インスリンにも影響しないと言われてきた。しかしながら、血糖値の上昇はしないが、インスリンは分泌されるという多数報告がある。
わかりやすく説明すると、体には甘い物が入ってきたのに、細胞や筋肉に届ける物がない(エネルギーにできない)とホルモンが混乱を起こすわけだ。
これは身体にとっていいことなのか?ということはこのブログの読者であれば簡単に想像がつくだろう。
血糖値が上がらないのに、インスリン(血糖値を下げるホルモン)が分泌されるということは、血糖値が下がるということだ。
すると身体は糖分が欲しくなり、食欲が増進する。
結局のところ人工甘味料では身体は満足できないのだ。
それだけではない。活性酸素(酸化、サビの原因)もたくさん出るわけだ。すなわち、老ける。糖質制限や低糖質ダイエットをしてる人にも注意してほしい物質だ。
少し、話が脱線してしまったがオリゴ糖は血糖値もインスリンも上げないのか?ということだ。
せっかく糖として吸収されない成分でも人工甘味料のようなこと(一過性に低血糖で食欲増進、活性酸素で老けるなど)があっては、台無しだ。
逆に血糖値もインスリンも上げないのであれば、ダイエットにも使えそうだ。
それでは、前置きが長くなったが、オリゴ糖について説明しよう。
オリゴ糖は胃や小腸で吸収されにくく、大腸まで届く。
そして、ビフィズス菌などの腸内細菌の餌となり、善玉菌(痩せ菌)を増やす効果(腸内フローラ改善)があるとして、最近ではダイエットサプリなんかにもよく入っている。甘さは砂糖よりも劣るが、カロリーは砂糖の半分程度だ。
ちなみに、母乳にも母乳オリゴ糖というのがあり、赤ちゃんの腸内細菌を育てたりするのに役立っている。
生まれて間もない赤ちゃんの便が緑色なのも腸内細菌がまだ育っていないからだ。
オリゴ糖の中でもフラクトオリゴ糖、乳果オリゴ糖は血糖値とインスリン(肥満ホルモン)にほとんど影響しない。
他のイソマルトオリゴ糖やガラクトオリゴ糖といったオリゴ糖はわずかながら血糖値をあげる可能性が示唆されている。
そのため、ダイエットサプリに用いられるのはフラクトオリゴ糖、乳果オリゴ糖かと思いきや、そうではない。
例えば、有名どころでいえば菌活ダイエットサポートサプリの「BISERA」(ビセラ) があるがこちらはガラクトオリゴ糖を用いている。
胃で解けずに腸まで届く特殊加工カプセル採用し、菌がちゃんと腸まで届くという点は素晴らしい。
オリゴ糖を摂取するのであれば、フラクトオリゴ糖、乳果オリゴ糖を含んでいるのをおすすめする。腸内細菌の善玉菌(痩せ菌)も一緒に摂取すると腸内フローラの改善にもつながる。BISERA(ビセラ)の代わりでコスパもいいのはこれだ。
かなりきつめの糖質制限をしている人にはNGだが、低糖質くらいの軽めの人であれば十分にオリゴ糖はダイエットに役立つ救世主となるだろう。
まさに、ありがとうオリゴ糖だ。
ただ、文頭に紹介したオリゴスマートのように食品関係には砂糖も高確率で入っているので食べすぎには十分に注意してほしい。
腸内フローラに関しての記事はこちらからどうぞ。