みなさんこんにちは！健康ダイエットマニアのまめたけです。
本日はクリルオイルについてお話します。
クリルオイルとは何なんだ？という方も多いと思いますので、まず簡単に紹介したいと思います。
クリルオイルとは、ナンキョクオキアミから抽出されたオメガ3脂肪酸(EPA、DHA)を含むエキスでオキアミオイルとも呼ばれています。
そして、生活習慣の改善やエイジングケアなど人にとって大切な栄養素であり、青魚などに含まれるフィッシュオイルよりもすごい効果があることが近年の研究によりわかってきました。
そんな大切な栄養素のもとになっているナンキョクオキアミって何だ？さぞかしすごい生物なのか？植物か？と思われているかもしれません。
実はこれ、釣りによく使われるエサなんです。動物プランクトンの一種でエビによく似た形状をしています。
エビといえば甲羅に抗酸化作用があることで有名なアスタキサンチンという赤色の色素を含むことで知られています。
そのアスタキサンチンがオキアミにも含まれていて、これがオメガ3脂肪酸にとっても重要な役割を果たします。(詳細は後述)
そんな未知なるクリルオイルの正体はいかがなものでしょうか。
ここから本題に入っていきます。
①クリルオイルには何が含まれてるの？
②クリルオイルとフィッシュオイル(魚油)の違いは？
③脳が若返るってホント？
の順に説明していきます。よろしくお願いいたします。
①クリルオイルには何が含まれてるの？
オメガ3系脂肪酸であるEPA、DHAを豊富に含みます。
EPAは血液をサラサラにし、めぐりを良くします。血の塊をできにくくしたり、中性脂肪低下作用があるといわれており生活習慣の改善をサポートしてくれます。
DHAは脳の入り口を通過することができる数少ない物質(EPAは通過できない)で、脳の栄養となり、脳神経を活性化するといわれています。
そしてクリルオイルにはアスタキサンチンが含まれており、強力な抗酸化作用によりエイジングケア効果が期待できることはもちろんのこと、オメガ3系脂肪酸であるEPA・DHA が酸化されにくくなります。
それにより、効果が発揮しやすい状況になる点も魅力と言えます。
②クリルオイルとフィッシュオイル(魚油)の違いは？
最大の違いは、両者ともに含まれているEPA・DHAにリン脂質が結合しているか、中性脂肪が結合しているかです。
フィッシュオイルは中性脂肪が結合しており、消化管でリパーゼ(脂肪分解酵素)により分解されたあとに吸収されます。
一方、クリルオイルはリン脂質が結合しています。細胞膜の主要成分はリン脂質のため、相性がよく吸収されやすいことが特徴です。
EPA・DHAは酸化されやすいため速やかな吸収ができるのはクリルオイルと言えます。
③脳が若返るってホント！？
その可能性を示唆する研究データが2014年発行の脂質栄養学にて残されています。
簡単に説明しますと、クリルオイルを摂取した人達が12週間すなわち約3ヶ月で、脳の情報処理速度を表すP300という脳電位の潜期が20秒も短縮したというのです。
成人以降、加齢に伴い1年ごとに平均1.0秒〜1.2秒遅くなることが報告されてますので、20秒短縮したということは、16年〜20年の時を遡って、脳が若返ると推測されます。
フィッシュオイルより少ない量で効果を示したというから驚きです。
以上です。
いかがでしたでしょうか？クリルオイルは他にも脂肪肝の改善や生殖機能の改善といった研究内容もあります。
女性は閉経後、脂質異常には気をつけなければいけません。ピルを服用している方や女性ホルモンを打っている方も血栓症の副作用には気をつけなければいけません。
男性は暴飲暴食や生活習慣病など
上記のことを理由に予防としてクリルオイルを摂取されてる方は多いみたいです。
P.S.私が飲んでるのは↓です。多種類のビタミンも同時に摂取できます。リンクを貼っておきますので、口コミ等をご覧になりたい方は下記よりどうぞ。
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